例えば去年の夏にこんなことがありました・・・
新宿から目黒に向かって山手線に乗っていると、いかにも浜崎あゆみ好きのギャルギャルした女の子が乗ってきたんすね。
マイクロミニにチューブブラ、もちろんアクセサリつけまくりのその女の子が
僕の隣に座ってそそくさと取り出した本が・・・
司馬遼太郎の『翔ぶが如く』!!(>o< )
なぜーに司馬遼太郎?
その上『翔ぶが如く』って!
『竜馬がゆく』や『燃えよ剣』と違って考察長くて小説っぽくないじゃーん!
普段、ギャルギャルした女の子には決して声をかけない僕が思わず声をかけました。
お互い降りる駅も違ってろくに話もせずに別れたのですが、
別れ際にオススメ出会い系サイトを紹介しました。
お互い話が要領を得ず(当たり前か)、不可解な人っていう風な印象を持たれたかなと思っていたら一週間くらいたってその彼女からメールが来たんですね。
なんでも好きな先生がいてその先生が好きな本らしいから読んでいるとのこと。
・・・ええ話や(T_T)
さらに彼女はもともと歴史小説が好きらしくて、まろまろ読書日記が面白かったのでメールくれたとのことです。
道で歩いている人やすれ違う人は一見して「私○○好きです」とはわからないっす。
ギャルでも歴史小説好きな人もいれば、おじさんでも嫌いな人がいる、所属とか肩書きとか年齢とかそういうものだけで趣味趣向は決まらないんすね。
当たり前のことなんすけど実際の日常生活では外面からの印象が強くてそういうことを忘れてしまいがちなんすね。
たとえば山手線で知り合った女の子と僕が事前情報なしに会ってお茶したとしても歴史小説が好きかどうかまで話ができるかどうか疑問です。
先入観が邪魔をしてぎじゅしゃくした会話に終始する可能性だってあります。
出会い系サイトに代表されるネットでの出会いっていうのは、そういう実生活では時に感性共鳴の邪魔をする見た目や肩書きを気にせずに知り合って話ができるという特性があるなぁって思っています。
これまでの体験から出会い系サイトは見た目や肩書きの印象にとらわれずに、ダイレクトに趣味趣向の話ができて出会うことができるというメリットがあると感じました。
でもその一方で、だからこその怖さや怪しさもあると思います。
エキサイトフレンズ、Yahooパーソナルズ、acchanなどの代表的な出会い系サイトを中心に2年やってみた印象では世間でいうよりもずっと健全だと思ったんですが、リスクとどう折り合いをつけるのかに興味を感じて後半は旅を続けてみました。
(特に女性の方が出会い系のリスクは高いはず)
メル友になってくれた人や実際にお茶をした人に、
「どうして自分とメル友になろうと思ったのか?」
「怖くはなかったのか?」、
「選んだきっかけは何か?」
となどと聞いてみると、その答えの圧倒的多数が
「出会い系サイトHPを見たから」
というものでした。
特に多かったのが・・・
・出会い系サイト掲示板などで他の人とのやり取りが見れてコツがつかめた
・関係する他のサイトを見て安心した
・読書以外の接点をサイトで見つけたから
・・・という答えでした。
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